【直木賞候補・小説】空飛ぶ広報官(有川浩)
この本、直木賞候補になりました。
【あらすじ】
幼い頃からの夢、
ブルーインパルスに手が届くと思った瞬間、
不慮の事故が空井大祐を襲った。
「P免(パイロット罷免)」となった
失意の空井が配属されたのは「空自の広報室」。
多士済々な面々や自衛隊不信の美人テレビディレクターに囲まれ、
次第に心を癒し成長する空井を通じ、
自衛官の今を感動的に描くお仕事小説。
↓おととし2011年4月の記事
【小説・映画】阪急電車(有川 浩)
映画「阪急電車」は、きょう4月29日から上映開始。
(関西地区は4月23日から先行上映されています。)
【小説・阪急電車】
阪急は、大きく神戸線・宝塚線・京都線の3つの本線があります。
この本では、神戸線の支線「今津線」というマイナーな路線が舞台。
話は、「宝塚駅」-「西宮北口駅」間の8つの駅を舞台とし、その乗客が織り成す様々なエピソードを、1往復に当たる全16話で書かれている。
話は、駅ごとに主人公がかわる短編という形をとり、その主人公は同じ電車に乗り合わせている。
【映画・阪急電車】
映画は、観てないのでわかりませんが、役名から判断すると
・宝塚駅南口、逆瀬川駅、小林駅:中谷美紀が主人公
・逆瀬川駅:宮本信子が主役(逆瀬川駅編は中谷美紀と宮本信子が話をするシーンがある)
・仁川駅、甲東園駅:戸田恵梨香が主人公
【スピンオフ・ドラマ】『阪急電車 征史とユキの物語』。
4月1日から29日の間の毎週金曜日、全5話au LISMOチャンネルにて配信。
【著者:有川 浩さん】
大学時代に今津線の沿線に下宿しており、それゆえ今津線が一番思い入れのある路線であるということで、舞台にしたといわれている。
小説のあとがきには「今津線の沿線には未だに住んでいます。」と書いてあります。
【阪急電鉄の電車】
関西では大きな私鉄グループとなる阪急。
「えんじ色の車体」に「レトロな内装」で、鉄道マニアだけでなく観光客からも人気。
【阪急電鉄・100周年】
きょねん2010年に、阪急電鉄は100周年を迎えています。
画像は「阪急梅田駅」です。
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【空飛ぶ広報官】
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