【ニーチェ／リヒャルト・シュトラウス】ツァラトゥストラはかく語りき

【本】超訳・ニーチェの言葉
フリードリヒ・ニーチェ著
白鳥春彦編訳

ついに買った。
｢ニーチェの言葉｣
この本は、サッカー日本代表キャプテン｢長谷部誠｣が2010年ワールドカップ・南アフリカ大会中に読んだ本として紹介された本です。


【フリードリヒ・ニーチェ】
他の有名な哲学者｢カント｣や｢ヘーゲル｣が、難解な言葉をもって、体系的にまとめたものと違い、｢ニーチェ｣は短文で分かりやすい文章で書かれています。
ニーチェは短文ながらも、深い洞察力と鋭い視点で、名文句が書かれていることから、現代でも読まれているそうです。
その文章を情熱的と表現する批評家もいます。

また、他の哲学者が、いまや現実的ではないキリスト教的な倫理感をベースとしているため、現代人の心には響かない。
それに対してニーチェは、キリスト教的な倫理感をベースとせず、より現実的な倫理を説いているために、現代人にも受け入れられやすい。



【ツァラトゥストラはかく語りき】
ニーチェが書いた「ツァラトゥストラはかく語りき」に、インスピレーションを受けて「リヒャルト・シュトラウス」が作曲した交響曲。




【2001年宇宙の旅】(1968年年の映画)
「ツァラトゥストラはかく語りき」が、映画の導入部に流れます。